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イベントアルバム

松本道場に関係する様々なイベントを掲載。
ITF日本協会 昇段審査 松本

二月も半ば、16日夜
松本市中央体育館にて、松本道場長 野中賢一四段 ・松本道場所属 仁ともか初段 の両名が
国際昇段審査に臨みました。

審査官はITF役員 李 種穆師賢。
東京の本部より松本へお越しになりました。







当日は、例年を上回る寒気。会場内は極寒で足の感覚も怪しい
厳しいコンディション。






李 師賢と共に審査へ赴いてくれた 片岡・五十嵐師範の両名。
遠く寒いところ、ありがとうございます。





松本道場の見学希望の有志も集まり、審査開始となります。








会場の予想外の寒さに、アップする審査対象の二人。緊張感も漂います。










仁 初段の型(トゥル)審査。彼女は何と、過去の世界大会で型の金メダリストという
経歴を持ちます。











野中道場長の型(トゥル)審査。 この段位になると、動作数も非常に多く
複雑になります。













約束組手。 この審査課題は本来、黒帯取得までに修めるものですが、初段以降も
研鑽を積み精度を上げていくべきもので、突発的な披露でも正確にこなす必要があります。

審査官の指示に対し、的確に動作を行う両名。










護身術(ホシンスル)。
これも審査課題ではありませんが、不意に掴まれたり束縛された状態から
如何に冷静に対処出来るかを計られます。
高段位審査は、不慮の状況にも柔軟な対応が出来る事などが必須要素です。












組手(マッソギ)。強さもそうですが、主に立ち回りや状況もコントロール、対応の仕方を
対象に審査されます。
相手を変え、状況を変え・・ 様々なシチュエーションを想定し戦います。
1vs1・2vs1.3vs1等。
















試割(パワーブレイキング)。 正確な身体の使い方により、本来の筋力以上の力を出せるか否か、
そして日頃からの部分鍛錬の成果を計る審査。
各種指示の技で、指定枚数の板を割っていきます。







最後は質疑応答。段位が上がるほど、その道の知識にも長けていなければテコンドーを修めているとは
言えません。型の動作数、技の名称、意味・・・ ミットを蹴るだけの格闘技との深さの違いはここにあります。






李 師賢の総評を頂き、無事審査終了。
終了後、若干時間の空きが出来たので松本道場メンバーに直接御指導賜りました。




後日、審査結果の発表があり
国際テコンドー協会より、両名無事合格の通知を賜りました。







昇段
野中 賢一 五段
仁 ともか 二段





今後も研鑽を積んで邁進してゆきたいと存じます。
宜しくお願い致します!